7世代も終りが近づいていますね。
最近のレート人口を見ていると以前より大分人口が減ったと感じます。
XYの頃は大体20万人・ORAS最後でも12万人程度いました。
ですがSMに入ってからというもの、直近のS16は7万人しかいません。
人口が減っていくのは仕方ないことだと思いますが、ORASの2/3にも届いていないというのは少しヤバいのではと思っています。
今回はなんでポケモン人口が増えない理由を5つ程だし解決案を考えてみました。
5つの問題点
1.ポケモン対戦ができるまでの道のりが長すぎる。
まず、ポケモン対戦する場合する場合
・6Vメタモン・性格一致メタモン・めざ固体メタモンを用意。(あるだけ便利)
・育成作業時間
・持ち物の把握
・環境調査
等々
色々と時間が掛かります。
育成時間が掛かるのも勿論なことですが、持ち物や環境を把握するのも時間が掛かります。
特にここら辺を抑えないとレートで戦う場合は戦えないのはハードル高い気がします。
レート1500でも戦術しっかりしている構築多いですし。
仲間内で戦うならもう少し敷居が低くなりそうですが。。。
新規を増やすには対戦に参加できる敷居を低くするべきです。
2.構築記事が初心者にとって読みづらいのではないか。
つい最近見た構築になりますがレヒレヒトムグロスに生意気カグヤが入ってる時のヒトムの説明で
めざパ氷 オバヒ ボルチェン どくどく@ホノオZ
臆病CS振り
構築の軸。技構成はタイプ一致打点の「オーバーヒート」。対面操作するための「ボルトチェンジ」。メガボーマンダや霊獣ランドロスに対する打点となる「めざめるパワー」。耐久ポケモンを崩すための「どくどく」
レヒレがスカーフでない限り安定してボルチェンをしてHPを温存しつつカグヤに出すことが出来る。ギャラドスを強制的にメガ進化させるのも最速の利点。
というのを見て
・最速ヒトムなら最速グライ・ポリ2・ドヒドにも安定して強い。
・生意気カグヤなら水Zゲッコウガにも抗える。
・特に最近では最速瞑想水Z・最速カプZレヒレも結果を残しており、最速は考慮した調整でなければいけない。
・リザに関しては裏選出もしっかりしている。でも相手の構築次第では不安定な部分があるかも?毎回リザ一点読みの選出にするのは難しいかもしれない。ここ当たりが改善点になるんじゃないだろうか。
レートに取り組んでいる人なら書かれていないことでも、ぱっと見で判断出来ると思います。
ですが普段レートをしている人なら理解できる部分でも、初心者は経験が不足してる部分があります。理解するには時間が掛かるのではないでしょうか。
とはいえ1~10まで分かる記事を書いてくださいってことはありません。
書いている側も萎えますし、こっちも読みにくいので。
いままで通りで良いと思います。
ですが1~9まで知れる何かが欲しいですね。
3.レート人権問題
対戦があると荒れるのがゲームというもの。それはポケモン界隈も同じです。
改造問題や運負けで騒ぐのはまだ良いと思います。
ですが「レート2000以下には 人権はない」とか「1800程度の奴が構築記事書くな」
こういう風潮は本当にダメだと思います。
高レート勢がこんな発言しているとこは見たことはありませんね。ってか上位陣はそんな話している暇あったらレート考察や別ゲーしてます。
誰が言ったかは知りませんが、その人の何気ない一言が広まって今に至ってると思います。
この風潮が出てきたのはXY初期のことです。悪い噂に関しては消していかなければなりません。
新規に優しくないゲーム界隈はいずれ滅びますよ。
まぁ、この件は不安を煽って金を稼いでいるアフィブロガー共がやったことなんじゃないかと思ってますがね。
4.そもそもアップデートされない。
発売しても2年以上ポケモンの強さが変わらないというのがポケモンレートというもの。
使用率ランキングトップ30は同じ顔ばっかり。
好きなポケモンを使いたくても種族値が低いし、中々生かすことができない。
ゲーフリもスペレで色々と工夫をしているのは分かるのですが。。。
5.初心者が参加できる大会がない
6世代より7世代になってから大会が盛上ってきた気がします。
上位陣が積極的に開いているからですね。
ネームバリューがあるので、強者やその人達と戦いたい人が集まります。
集まる時は200人が一瞬で集まります。凄いですね。
上位陣に限らず大会の場を開いてくれて本当にありがとうございます!
ポケモン界が盛上るのは大会を開いてくれる貴方達のお陰です!
少し話がそれてしまいましたが、、、大会を開けば僕らは対戦勢は盛上ります。
ですが強い人がいる大会に初心者は参加しやすいでしょうか。
好きなパーティで挑んだら、対戦相手がカバマンダ。一瞬で3タテされて大会が終わったら初心者の人は萎えてしまうでしょう。
多分、大会に参加することもなくなるかもしれません。
初心者が出易いような大会も増やしていくべきなのではないでしょうか。
新規を増やすにはどうするべき?
ポケモンの非公式団体を設立する。
全部解決案を出してしまうと記事が長くなってしまうので単純な【人口増加】に目を向けて書きたいと思います。
さて、最近世界で加熱しているeSports。
2ヶ月前程16歳の少年が3億を手にしたというニュースがありましたね。
人間というもの、いかに楽をしてお金持ちになるかを考えるものです。
高い賞金が出る大会があれば人口は一気に増加するということです。
こんな高い金額どこから出るんだと思われますが、そういう部分は皆さんのご存知の通り【課金システム】で儲けた物から出していく訳ですね。
ですがポケモンゲームには課金要素がいっさいありません。
それが長所であり短所でもあるのですが、企業というものは課金システムが無いものには力を入れないものです。
その代わり必ず課金をするカードゲームに対して凄い力を入れている訳なのです。
はっきり言ってしまうと課金要素を出さない限り、競技人口が増えることは無いと思いますね。今やスマホで良いゲームが出来る時代ですから
じゃぁどうするんだという話になりますが。
そこで考える案が【ポケモンの非公式団体】を作ることです。
課金要素がないのなら非公式で課金要素を作り、その儲けた資金で大会を運営しようという感じです。
まぁこれ凄いシビアな問題でもありゲーフリにも怒られる可能性もありますし、周りからの批判を浴びる可能性や、お金絡み等色々とあり、現実的かと言われると怪しい部分が。。。
ゲーフリが人口増加を見込めるような何かをしてくれるのであれば良いのですが中々動いてくれませんしね。
ざっくり言うとパターンは2通り
・育成に関するポケモンや道具の販売【メタモンやBPで買えるアイテム等】・ポケモンの育成代行等で儲けたお金を大会運営として使用
ポケモンを売るということでプレイヤーが対戦に取組むまでの時間を短くし、更に大会運営をして対戦増加を計ることができます。
今まで育成が面倒だからやらなかった人達の壁を取り除くことが出来ると思います。
特にポケモンど真ん中世代は今や社会人。
お金があっても時間がないという人が多いはずなので、その人達の新規も増やせるんじゃないかなと思っています。
ですが問題は改造事件に発展し易いということです。
これに関しては生放送内で孵化や乱数したもののみを販売することで、ある程度改善できるのではと思います。
・大会を開く際に、お金を回収(1000円~1500円程)。そのお金で豪華賞品や準伝を作成して優勝者やサブイベで好成績だった人にプレゼント
【カードゲームのCS形式】のものですね。
準伝ポケモンはカードと違って金での価値が難しいので、そこが問題になりますが。。。
大会で余った費用は次回の大会に繰越、一定金額が溜まったら賞金で大会を開きます。
前者と比べて複雑な問題はないと思いますので、やり易いのかなーと思います。
人口増加はしにくいと思いますが。
おわりに
はじめにも言った通りポケモン対戦人口の低下は加速しています。
もしかしたら次作の最後辺りになると競技人口が2万人くらいになっているということも考えられるでしょう。
その問題を防ぐ為にも今までと同じ通りではなく、変わった事にも目を向けてみるべきだと思います。
閲覧ありがとうございました。